つくる人は、使う人 vol.5

多くの方にご愛用いただいている
アテニアの「エコ仕様容器」。
譲れないこだわりとは?

商品企画部 辻野

生産した製品の品質管理をする部署を経て、商品企画部に。数多くのエコ仕様容器の開発や改良を担当。

使いやすさがマスト。
アテニアらしい“エコ仕様”を
目指して

私がエコ容器の開発で特に大切だと感じているのが、ストレスのない使用感。環境に配慮した最新の素材や技術を積極的に取り入れるのも大切ですが、常に大前提にあるのは、細部にわたるまで“使いやすいか”、“詰替えしやすいか”、です。

人気アイテム『スキンクリア クレンズ オイル』は容器や〈エコパック)だけでなく、企画開発の全般を担当。

例えば『ドレス』シリーズの「スマートエコパウチ」の場合、レフィルの使い方の傾向をつかむために、30人のモニターの方に目の前で実際に詰替えてもらい、失敗しやすい点、やりにくそうなプロセスなどをチェック。ボトルの安定感や注ぎ口の形、液体が注がれるスピードなど、意外な課題にも気づかされ、改善点を見出すきっかけになりました。

『ドレス』シリーズの「スマートエコパウチ」。注ぎ口の形やサイズ、パウチの握りやすさなどを細かく検証しました。

私自身も、日常でエコを取り入れる時は、生活の中でストレスなく、自然にできることをモットーにしています。過度な手間や余計な出費をかけてまでエコを追求した結果、それが苦痛になってしまったら本末転倒。エコ容器を快適に使い、ストレスなく詰替えができた瞬間を私自身も楽しみながら、使う人の生活も気持ちも豊かにできる“アテニアらしいエコ”を、これからも形にしていきたいです。