Bliss Beauty Labo ブリス・ビューティーラボ

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Research

実は女性は“おねだりに消極的”!?

女性がおねだりをする頻度は年間に平均1.7回。“おねだり達成率”はわずか32%。

「相手に申し訳ない」と、ためらいがちな日本人女性の姿が浮き彫りに

2014.12.18
実は女性は“おねだりに消極的”!?

アテニアが展開する「Bliss Beauty Labo(ブリス・ビューティーラボ)」による調査レポート、第四弾をお届けします。第一弾での「美と幸福」に関する調査、第二弾での「美のもたらす経済効果」に関する調査、そして第三弾での「美と他者との関係性」に続き、今回は、「“おねだり”に関する意識調査」をおこないました。対象は、全国の20代~50代の女性600名。おねだりに関して、「頻度」「ほしいもの」「金額」「意識」の、4つのパートからなる調査を実施しています。

その結果、「今年1年間で、他人に対してどのくらいおねだりをしましたか」という質問に対する答えからおねだりの頻度を算出すると、平均は年間1.7回。そのなかで「おねだりを我慢したことがある」と答えた人は82%にもなり、その我慢した回数は、平均で3.6回であることがわかりました。女性は、自身が願う「おねだり」に対して、32%しか実行にうつしていないことになります。

また、「おねだりをしたいもの」という質問では、「アクセサリー」「お食事」「旅行」の3つがトップを占める結果となり、逆に「おねだりしたことがないもの」については、「コスメ・美容関連商品」がもっとも多く、56.7%となっています。

それでは、おねだりをためらわせる理由にはどのようなものがあるでしょうか。まずは金額についてですが、おねだりをするにあたって、「いくらくらいのものをおねだりしていますか」という質問の結果は、平均して16,905円となりました。逆におねだりをためらってしまう金額の平均は28,633円です。なお、年代別の平均では、どちらの質問でも20代と50代とで約2倍の金額差があることもわかりました。

同様に、おねだりをためらわせる金額以外の理由についても質問したところ、「おねだりができない理由」については、「相手に申し訳ない」が59.8%で、約6割の女性が相手に負担を強いてしまうことをためらっていることがわかります。それもあってか、おねだりしたことがある相手についても、1位が「親」、2位に「恋人」、3位は「夫」と、より自分にとって身近な相手におねだりをする傾向にあることが判明しました。

以上の調査により、女性は、自身の「こうなりたい!」「これが欲しい」といった願望を自分以外の人にお願いすることを苦手としていることが伺えます。日本人女性のためらいがちな姿が浮き彫りになっているのかもしれませんね。

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